Gの季節

梅雨なシーズンがきた。
これで気温が低けりゃ申し分ないんだけど。
湿気と暑さ…なんといってもG(=ゴキブリ)の季節、これからは。
彼と目が合った日にゃ検索エンジンには


「ゴキブリ 運動会」
「ゴキブリ アブラギッシュ」
「G キモス」


などが並び、「敵に勝つには敵を知れ」的に否応無く似非ゴキブリ博士と化す事間違いない。
知りたくも無い内容なのに404が出ようものならキャッシュ表示させたくなったり。
完全に敵を知る前にGのプレッシャーにやられそう。゜д゜)鬱死…。
見なきゃ済む話なんだけど僕の知的好奇心には抗えない。まあ抗えないなら彼を素手で掴んで細部まで研究したらどーよ、というのは尤もな意見だけど、ただそこに行動が伴うか否かという事。ボク逞(たくま)しくないからお察し。神経細いから。
そりゃ雨が多くて服がずぶ濡れで目のやり場に困るといったイベントが起こり得るからこそ互いのプラス事項とマイナス事項とがうまく緩和されてこの時期を耐え忍ぶ事が可能になるのだろう。そう思えば早くGとお目にかかりたくもある。
つまり後者が起こり得れば前者もまた起こり得るということ。意味不明な理屈かもしれないが、僕はただ理想郷(アルカディア)を見たいだけなのだ。


とにかく今年も彼とは出来れば御無沙汰であり続け、そしてラブ&ピースな関係であり続けたいと切に願う。


ここで馬鹿なシチュエーションを思い浮かべてみた。馬鹿なのは今に限らないけど。
例えば梅雨時期の寺で修行僧が瞑想をしている(雑念があると見受けられた場合板でビシバシしごかれるヤツ)としよう。そこへGが出現し修行僧の服の中へ「いざ鎌倉」と言った場合、やはり雑念があるという事で板で殴られ半殺しにされてしまうのだろうか。その後修行僧が自分を板で殴った僧への仕返しにトイレへ入ったら天井からゴキの雨を降らせる仕掛けでも作れば面白いのにとか。


もはや発想がドリフ。